花餅の作り方 ●花餅株をさがす 花餅を付ける木の株は「花餅株」と呼び、ツツジ科ネジキ(カスウスギ)山紅葉、えごの木、榎、楓、栗、柳、サルスベリなどが 使われる。 ●春のうちから準備する 目をつけた木の株は、春先に約10cmの幹を中ほどで切っておくと、年末には小さな枝が伸びて適当な大きさになる。 ●株を打ち付けた台を用意する 株のまわりの土を掘り、根元から採る。正面を決めて長すぎたり余分な枝は剪定していく。台にする板に株を取り付ける。倒れないようにバランスに注意。 ●つきたてのお餅を用意する 家庭なら電気餅つき器でつきたての餅を用意。薄くのして幅6〜8mmに切ります。このとき枝に付きにくくなるので餅の切れ目に餅取り粉を付けないように注意。 ●枝に餅を付けていく 細く切った餅を5cmほどにちぎり、枝の根本の方から巻き付けるように二重に付けていく。すべての枝に均等に付け終わったら、できあがり。